【体験記】東京レガシーハーフマラソン2025完走|2週間練習で1時間49分!初心者が学んだコツと反省点

東京レガシーハーフマラソン 運動

2025年10月19日(日)に東京レガシーハーフマラソンに出場しました。

マラソン・ハーフマラソン経験はありませんでしたが、今年は新しいことにチャレンジしようと決めていたので、5月にエントリーしていました。

本番のひと月ほど前から練習を開始しようと思っていたのですが、8月最終日に登山中に滑落して顔の骨を骨折してしまった影響で、ひと月半ほど療養生活となり、運動ができるようになってから本番まで2週間しかありませんでした。

そんなハーフマラソン超初心者の私の完走までの振り返りと、来年度へ向けてのアドバイスを記録します。

事前にゼッケンを受け取りに行く
前日(もしくは前々日)にゼッケンを受け取りに行きます

コース

国立競技場を出発して、富久町、防衛省、市ヶ谷、飯田橋、東京ドーム、神保町、須田町を通過して日本橋で折り返して国立競技場まで戻ってきてゴールというコースです。

ハーフマラソンですので総距離は21.0975kmです。

2025年の大会日は10月19日(日)でした。

コース

都心の幹線道路を走ることができるので非日常的な環境でマラソンを楽むことができます。


申込みから当日まで

レガシーハーフマラソンは事前抽選と本抽選があります。私は本抽選での当選となりました。

私の練習計画としては、本番のひと月ほど前からジムのランニングマシンで練習をしようとおもっていました。

別の記事で書いていますが、私は水泳を日課としているため、普段はクロールで3kmほど毎日泳いでいるのですが、本番ひと月前からは水泳をお休みしてランに全振りする予定でした。

ところが、8月末に富士山に登った際に滑落(と言っても数mですが)し、顔面の骨を骨折をしてしまいました。

手術も必要になり、1週間入院し、結果的に医師から運動再開の許可が下りたのは9月25日でした。

本番の10月19日までひと月を切っていましたので、タイムを追うのはやめ、完走を目標として練習に取り組むことにしました。

ゼッケン受け取りの際に物販があります
ゼッケン受け取りの際に物販が催されています

本番の記録

ネットタイム(スタートラインを通過してからゴールまでの時間)は1時間49分19秒でした。

グロスタイム(号砲からゴールまでの時間)との差を見るとスタートラインを通過するまでに11分以上かかったことがわかります。

記録証
(一部塗りつぶしています)

私は初のハーフマラソンでしたので申し込み時の自己申告タイムを2時間~2時間半くらいに設定していたので、スタート位置が限りなく最後尾に近く、ランナーの塊をなかなか抜くことができず苦労しました

折り返し10キロの日本橋までは分厚い集団に囲まれ自分のペースで走ることは難しかったです。

追い抜こうにも左右前後にランナーがいるので、危険防止のため無理な追い抜きもできません。

結果的には復路の神保町(14km)あたりでようやくスイスイ追い抜けるようになりました

また、本コースはスタート地点と折り返しの日本橋を頂点としてお椀のような標高の形をしているため、ラスト2kmほどは坂道になります。これがかなりしんどかったです。

2時間切りを目標にしていたので、ほぼ最後列からのスタートで1時間49分で走れたのはかなり健闘できたのではないかと思います。

ちなみに、女優の安田美沙子さんが1時間50分でゴールとのことだったので、終盤は近くを走っていたことになります。(気が付きたかった)


練習内容

普段通っているジムにランニングマシンがあるので少しずつ距離を伸ばしながら走りました。

練習記録は以下の通りです。

日付距離ペース
9/25(木)3km10km/h
9/26(金)3km10km/h
9/27(土)3km10km/h
9/28(日)休み
9/29(月)5km10km/h
9/30(火)5km10km/h
10/1(水)休み
10/2(木)5km10km/h
10/3(金)10km10km/h
10/4(土)7km10km/h
10/5(日)休み
10/6(月)8km10km/h
10/7(火)10km10km/h
10/8(水)休み
10/9(木)10km10km/h
10/10(金)休み
10/11(土)休み
10/12(日)休み
10/13(月)5km12km/h
10/14(火)17km10.5km/h
10/15(水)休み
10/16(木)休み
10/17(金)休み
10/18(土)休み
10/19(日)本番

これを見るとわかるのですが、トータルで13日しか練習できませんでした。

10/3にいきなり5km→10kmに走行距離を伸ばしたところ、左膝に痛みが生じてしまったので、それ以降は休みをちょくちょく入れるようにしました。

また、膝の痛みについてネットで調べていたところ、膝の痛みを防いでくれるランニング用の膝サポーターを見つけましたので、両足とも購入しました。

「サポーターをつけてから膝痛から解放された」という口コミに惹かれました。

これを着用するようになってからは確かに膝の痛みがなくなりました。

衝撃を緩和してくれているようです。

目標タイムは2時間でしたので、本番では時速 10.55 km(1kmあたり 約5分41秒ペース)で走る必要があります。

直前期には少し早めのペースで走ることに慣れようと1回だけ時速12kmで走りました。

また、直前に17km走ることで、本番の距離感をつかむことにしました。

ラスト1週間は足の休養のために休みを多くとりました。


来年度へのアドバイス

エントリー時の自己申告タイムを早めに設定する

今回は、ほぼ最後列からのスタートでしたので、ランナーの集団を追い抜くのに非常に体力を要しました

集団を追い抜くタイミングが給水エリアしかなかったので、結局計6か所の給水エリア全てで給水せず、追い抜きに注力しました。(本当は水分補給するべきです)

来年度は自己申告タイムを1時間20分~1時間30分に設定して、自分のペースで走れるようになるべく前の方からスタートしたいです。

当日朝にのんびりしない

当日朝、仲間のランナーと優雅に写真撮影をしたりしていました。

グループ内での順番は並んだ順になるので、ゆっくりした分、グループ内での順番は後ろになってしまいます。

少しでも、前からのスタートを狙うべく、来年は会場に到着したらすみやかに列に並びたいと思います。

帽子をかぶる

今年は前半に太陽が出て、直射日光がかなりきつかったです。

私は帽子を用意していなかったのですが、運よく途中から曇りになったので助かりました。
最後まで日光が照っていたら危なかったかもしれません。

来年は帽子をしっかり用意したいと思います。

当日はトイレに行けない

会場最寄りの国立競技場駅でトイレをしようと思ったのですが、既に列をなしていました。

また、国立競技場のトイレも長蛇の列でした。

トイレは自宅で済ませるしかありません。

自宅で着替えておく

会場についてから着替えようと思っていましたが、会場は既にたくさんの人であふれかえっていますので、ゆっくり着替える場所はなかなかありませんでした。

人気のない階段で急いで着替えましたが、次からは余裕をもって家で着替えてから会場に向かいたいと思います。

観覧席
観覧用の席が用意されています(予約不要)

フィニッシュ後

完走した後、バナナと完走メダルなどをいただけます。

ちなみに私のランナー友達の一人(女性)も初出場だったのですが、15km地点でタイムアウトとなり収容されてしまったようです。

その友人もスタートラインがかなり後方で、ネットタイム(実際のタイム)では問題なかったのですが、グロスタイム(号砲が鳴ってからのタイム)では時間切れとなってしまいました。

途中で時刻をなかなか確認することができず、気が付いたらタイムアウトだったようです。

私も恥ずかしながら百均の腕時計(しかもアナログ式)をつけていましたが、来年度はしっかりタイムが測れるものを身に着けたいと思います。

メダル
完走メダル

まとめ

以上、ハーフマラソン超初心者による振り返りでした。

今年は直前に骨折など、色々ハプニング続きでしたが、来年参加する際には練習期間をしっかり確保して、1時間20分切りを目指したいと思います。

この記事が初めてハーフマラソンに出る人の参考になれば幸いです。


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